と、待機メッセージに書き込んだ。ここで言うまでもなく、女性はプレゼント攻撃に弱い。もちろん下着を餌に女性がこぞって集まってくるという訳ではないが、『プレゼントしてあげたい』というフレーズには、『金を持っている』『紳士的』ひいては『美味しい相手かも知れない』というプラスイメージを相手に植え付けるのではないだろうか。その上で下着フェチである自分をアピールしている…フム。私は策士だ。間違い無い。そんな自分に酔いしれながらも待つ事２時間弱。（断っておくが、別 にずっとパソコン画面を眺めていた訳ではない）アダルト系の２ショットチャットは、圧倒的に女性が少ない。待機メッセージを出しているのは大抵男性の方だ。晴れて２ショットになれても、実はその相手の女性が、管理人の演じるサクラだったりする事も多々あるので、十分に注意するべきだ。…と、長々と語ってしまったが、２時間程経ってからサオリが入室してきた。

実はたまにパンティーを履いたりしているのだが、さすがに初対面で『女物の下着を履く男』と打ち明けるのは気が引けるし、相手も相当戸惑うだろう。下着フェチではあるが、あくまでも変態では無いという事をアピールしたいのだ。それを念頭においてチャットしていると私の思い通 りの展開になってきた。

と、しばらく下着談義で盛り上がり、実際飲みながら話でもしませんか？と誘ってみると、ちょっとはぐらかされた後にOKをもらった。

新宿で待ち合わせて飲み屋へ向かった。最初はぎこちなかったが、酒がすすむにつれてお互い饒舌になってきた。もちろん話題はアダルト路線に…やれる。きっとやれる…私は酔っぱらってボンヤリしているサオリを部屋に誘うとノコノコとついて来た。さらに飲ませた後、私は頃合をみてナオキ君に連絡した。『どうしたの？』『面 白い友達がいてね…盛り上がると思うから』『また下着仲間？』いやハメ撮り仲間と言いたいところだが、まだ時期が早すぎる。笑ってはぐらかしながらナオキ君の到着を待った。

『オーッチュ！』とナオキ君、既に出来上がってる状態である。３人揃ってここからハメ撮り的展開になるかと思いきや、サオリが『そろそろ帰る』と言い出した。『まあまあ、まだ電車あるんだし』『電車なくなっても車で送っていくし』と必死で引き止める男二人。我々の誠意が伝わったのか、サオリが再び腰を下ろし、飲み始めたのが午前２時。終電はとっくに終っているし、もちろん車で送るつもりもない…。酒が入った私はしだいにサオリとの距離が縮まっていき、ナオキ君の手にはデジカメが……

『しょうがないなあ、もーさんは』と嬉しそうに服を脱いだナオキ君、サオリを窓際に立たせ、前に手をまわしてサオリの股間に手を突っ込んだ。『…アアん…』『充分濡れてるよね…』とナオキ君がペニスを突き立てる。いきなりか！せめて私が股間を拭き終わってからにしてくれと言いたいところだが、しかし既に事は進行しているので、慌ててカメラを構える。ズンズンと後ろから突かれて『アアア…いい……気持ちいぃ…アァァッァ…』と、髪を振り乱し腰をつき上げるサオリ。自ら腰を前後に振りながら楽しんでいるのを見て、早くもクチでイッてしまった事を後悔し始めるが、イッてしまったものはしょうがない。ナオキ君が出し入れする度に、サオリの濡れ濡れのアソコからはピチャピチャと音がする。『…凄い……いいの…アアッアーン…』